意識の高い子たち

投稿日:

母の日にもらった花がそろそろ傷んできました。毎日切り戻しをしているうちに高さがなくなり花瓶の小さいものに移し替えているのですがそのうち花先だけを小さなグラスにいれたものが部屋のあちこちにある状態になります。なるべく最後まで飾ってあげたいと思います。

さて、タイトルの意識の高い子。ですが、今月は硬筆も毛筆も昇級試験課題を書いています。今までより難易度が高い手本になっていて上手な子でも苦心しています。声掛けをためらうほど集中して張り詰めた緊張感でのぞんでいる子もいます。中でも 六年阿部さん、太田さん、浅野さん。他にも多くいるのですが、特に阿部さんの書いてる姿はちょっと感動。自分のできる限り手本に似せて書く!という強い意識が感じられます。上手になるには、こだわること、です。上手く書きたいという執念みたいなものがある子は、よく手本を観察し書くたびに自分で修正してきます。あんまり一生懸命書いているので見ていて息がつまるほどですが、私はこの姿をこっそり嬉しくみています。

-郷田のひとりごと

Copyright© 戸手本町書道教室 , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.