(うん)から(はい)へ

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今月は昇級試験課題を書いています。頑張っています。(こう書いてみて)私の指示を良く聞いて書き直してくれています。書道についてはいいんですがね。。。8割の子の返事がいつも(うん)なのが気になります。先生へのお返事は(はい)にしましょう。と(はい運動)をしています。又、だまーって頷くこともない子も多いので、(わかったかな?)と念をおして聞き直します。返答がないと私も理解してくれたのか疑問が残りますから。

お月謝も渡すときは(お願いします)です。そう言って渡してねと伝えています。引き落としが多いからかな?渡し方がわからないみたい、無言で突き出す子が多いです。そんな子が多い中、ずーっと紹介したい子がいました、六年の安田君。本当に礼儀正しく、人に親切です。

(今月のお月謝です、先生よろしくお願いします!)丁寧に頭を下げて渡してくれます。(はい!ありがとうございます。今月もがんばりましょうね)毎月の安田君とのやり取りです。安田君は、人の分までついでに靴を直してくれたり、見えない所でも感心な所が多い気持ちの良い子です。(うん)と返事をする子も無意識でのことですが、学校の先生にも、目上の人にも返事は(うん)では無くて、(はい)と答えるべきです。

もう一人、六年松本君。最後の時間に一人で来ることが多いのですが、片付けなにか手伝いますか?と聞いてくれます。(ないよ、ありがとう)と言っても自分の周りはささっと綺麗にしていきます。しつけの良さが垣間見える子が何人もいます。素敵です。

とりあえず、教室ではまずは返事の徹底です。(うん)から(はい)へ。そこから直しましょう。

 

-郷田のひとりごと

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