戸手小学校から書初め指導を頼まれて数年たちます。今年も3年生のお稽古の為、片岡先生と二人で小学校にお邪魔しています。いろいろと本当に大変です(笑) 教室に来ている生徒でも最初は字形の指導どころではありません。正しい筆の持ち方、適度な墨の量、綺麗な姿勢、そんな書き始める前の「形」みたいなものが身についてからの(字形の指導)が始まります。私が見たところ100パーセント全員、変な書き方をしていました・・狭い机で場所がないという理由もあるのかもしれませんけどね。別に批判をしている訳ではありません、ただ書道はもう無理に学校でやる必要はないのでは、と思うのです。
それと、クラスによってはザワザワうるさく話をきく様子がないので、(うるさい!教えてもらうんだからしっかり聞きなさい!)と最初に怒鳴ったら良く聞くようになりました。子どもたちには謎の偉そうなオバサン登場です。でも、私、指導に来ている外部講師なのでそんな態度では教えません。4クラス連続指導でその後、教室お稽古では本当に私、ひからびます・・・。次回は片岡先生と2クラスで交代にしました。3回くらいの指導では限度があるのは承知なのですが・・毎年、気になるところ満載で消化不良です。でも、その範囲で頑張ります。