鉛筆慣れのために。

投稿日:

鉛筆の扱いに不慣れな子が多いです。字を書く以前に鉛筆をつかう練習が大事です。練習といっても昔ながらのお絵かきや、塗り絵、点結びで図形を書いてみるなど遊びの一環で取り入れて(はみ出さない) (濃さの調節)(思ったところに自在に動かせる)ようになってからきちんとした書き順でひらがなを始めた方がいいと思います。今、句読点の「゜」を綺麗に書けずはみ出してしまう子が多いのです、手先の細かい動きが出来ないようです。

で、教室でも一年、二年対象に知育ドリルを買ってみました。本来、4歳と5歳用ですが手の練習にはいいと思います。時々宿題で渡しています。急がないように丁寧にそっくりに書いてくるように見てあげてください。

こちらは空間認識などの練習に役立ちますし、観察する訓練です。

書道はなにしろ模写です。手本通りに書くのです。左のを右に。真剣に。

目がいいことと、手がいいことの両方必要です。よく観察してその通り手が動くように訓練です。

幼稚園くらいの妹、弟さんのいる方はこんなドリル試してみてもいいと思います。お絵かきでもいいですし、鉛筆を身近なものにしましょう。

-郷田のひとりごと

Copyright© 戸手本町書道教室 , 2024 AllRights Reserved Powered by micata2.