我が家の子ども達が小6の夏は、長女も長男も記憶に残るものになりました。
長女は小5の時に急に中学受験すると言い出し、塾に通いだしましたが1年たたずにやめて家で私と勉強をし始めました。受験までの期間が短く塾への行き帰りの時間が勿体なかったからです。それからは大変!小6の一年間は毎日毎日二人で勉強、土日は10時間を目標に昼はおにぎりかじりながら娘の部屋で過ごしました。私も苦手な数学は娘のいない午前中に予習、得意な人に教わりに行ったりもしてました。結局、娘は第一志望校には入れませんでしたが、私の中では娘との一年、特に小6の夏は勉強、勉強とべったり濃密な(笑)時を過ごしたいい思い出になっています。
反対に息子の方は小6の時、栃木県のもてぎにあるキャンプ施設に30泊31日キャンプに出しました。その間は一切連絡を取れないという約束でしたので、100キロウォークやバイクやカヌーや、熱気球などいろいろと経験した話は帰宅後聞くことになりました。自分で火をおこせない時はご飯抜き。一か月、グループ内で喧嘩したり、助け合ったり良い経験になったと思います。
中学になる前の貴重な夏、毎日10時間勉強し続けた娘との時間も、心配しながら離れた息子と時間も私にはどちらも良い思い出です。どちらもお互いに覚悟と根性のいる事です。
娘や、息子はどう思っているかわかりませんが、やはり子育てくらい必死になれる楽しいものは無いと思います。